世界一わかりやすい!~講義形式で学ぶサイト制作~:第3回
ハーマ先生
こんにちは!今日は、WordPressのいろんなサーバーとテンプレートについて説明していくよ。WordPressは非常に柔軟なツールで、いろいろな方法で使えるんだ。まずは、サーバーの選び方やテンプレートの導入方法をざっくり紹介するね。その後、Xserverと人気テーマのSWELLを詳しく解説するよ
WordPressって、どんなサーバーでも使えるの?他にどんな方法があるんだろう?
ウィーブ・ウェブ君
1. WordPressのサーバー選びと運用方法
ハーマ先生
WordPressは、さまざまなサーバーで使えるよ。それぞれの方法を紹介していくね!
1.1. 共有サーバー
- 共有サーバーは、複数のウェブサイトが1つのサーバーを共有する形で運営されるサーバータイプだよ。WordPressユーザーの多くがこのタイプを使っているんだ。
- 例: Xserver、ConoHa WING、ロリポップなど。
- メリット: コストが低く、簡単に始められる。WordPressの自動インストール機能があるサーバーも多い。
- デメリット: 大量のアクセスがあるサイトだとパフォーマンスが低下することがある。
1.2. VPS(仮想プライベートサーバー)
- VPSは、自分専用のサーバー環境を持てるプラン。より自由度が高く、サーバーの設定やカスタマイズが可能。
- 例: ConoHa VPS、さくらのVPS。
- メリット: 共有サーバーよりも自由度が高く、カスタマイズ性が強い。
- デメリット: サーバーの知識が必要で、設定に時間がかかる場合がある。
1.3. クラウドサーバー
- クラウドサーバーは、アクセス数に応じてサーバーのリソースを柔軟に調整できる。アクセスが多いときにはリソースを増やし、少ないときにはコストを抑えることができるよ。
- 例: Amazon Web Services (AWS)、Google Cloud。
- メリット: スケーラビリティが高く、必要に応じてリソースを追加できる。
- デメリット: 設定や管理が複雑な場合が多く、初学者には少し難しい。
1.4. レンタルサーバーのWordPress専用プラン
- レンタルサーバーのWordPress専用プランでは、最適化された環境でWordPressを運用できるよ。
- 例: Xserver WordPress専用プラン、ConoHa WINGなど。
- メリット: 設定が簡単で、パフォーマンスが安定している。
- デメリット: 他の専用サーバーと比べると自由度が少し制限されることがある。
ハーマ先生
それぞれにメリット・デメリットがあるけど、初心者には設定が簡単な共有サーバーかWordPress専用プランをおすすめするよ。では次に、WordPressで使えるテーマの話に移るね。
2. WordPressで使えるテンプレート(テーマ)とは?
ハーマ先生
WordPressでサイトを作るときは、テーマを使ってデザインを決めるんだ。テーマによってサイトのデザインや機能が大きく変わるから、テーマ選びはとても重要だよ。
無料テーマ vs 有料テーマ
- 無料テーマ: WordPress公式ディレクトリにたくさんの無料テーマがあるよ。初心者向けにシンプルで使いやすいものが多い。
- 例:Cocoon、Astra、OceanWP。
- メリット: コストがかからず、すぐに始められる。
- デメリット: 機能やデザインのカスタマイズが制限されていることが多い。
- 有料テーマ: デザインや機能がより豊富で、プロフェッショナルなウェブサイトを作りたい場合には有料テーマを使うのが一般的。
- 例: SWELL、THE THOR、JIN。
- メリット: 高度なカスタマイズや豊富なデザインオプション、サポートが充実している。
- デメリット: 初期費用がかかる。
ハーマ先生
じゃあ、次は人気テーマのSWELLとサーバーのXserverを使って、具体的な手順を詳しく説明していくね!
3. Xserverに接続してWordPressをインストールする方法
ステップ1: Xserverの契約
- Xserverの公式サイトにアクセス。
- 「お申し込み」をクリックして、スタンダードプランを選択。
- 必要な情報を入力し、契約を完了させます。
ステップ2: WordPressの自動インストール
- Xserverのサーバーパネルにログインし、「WordPress簡単インストール」を選択。
- ドメインを選び、サイトタイトルやメールアドレスなどを入力してインストールを完了します。
なるほど、WordPressのインストールは簡単だね!
ウィーブ・ウェブ君
ハーマ先生
その通り!次に、WordPressでSWELLテーマを導入してみよう。
4. SWELLテーマの導入方法
ステップ3: SWELLテーマの購入
- SWELL公式サイトにアクセス。
- 購入ページでライセンス購入を完了。費用は17,600円(税込)。
- 購入が完了したら、ダウンロードリンクからSWELLテーマのZIPファイルをダウンロードします。
ステップ4: SWELLテーマをWordPressにインストール
- WordPress管理画面で「外観」→「テーマ」→「新規追加」→「テーマのアップロード」を選択。
- ダウンロードしたZIPファイルをアップロードして、インストールを開始。
- 「有効化」ボタンを押して、SWELLテーマを有効化!
5. SWELLテーマの設定とカスタマイズ
ハーマ先生
SWELLテーマを有効化したら、サイトをカスタマイズしていくよ!
カスタマイズ手順
- デザインの設定: 「外観」→「カスタマイズ」から、ヘッダーやフッター、配色などの設定を変更。
- ブロックエディタ対応: SWELLはWordPressのブロックエディタに対応しているので、ページ作成も直感的に行えます。
- SEO設定: SWELLはSEOに強いテーマなので、SEOプラグインを併用して、検索エンジン対策もバッチリ。
まとめ
ハーマ先生
今回は、WordPressを使ってXserverに接続し、SWELLを導入する流れを説明したよ。初心者でも簡単にウェブサイトを作れるし、SWELLテーマを使えば、デザインやSEO対策も楽にできるんだ。
思ったより簡単だった!これで自分のサイトを作る準備ができたよ。次は実際にコンテンツを作ってみようかな!
ウィーブ・ウェブ君
ハーマ先生
その通り!これでウェブサイト作成の第一歩は完了だよ。次は、さらにコンテンツ作成やSEO対策に取り組んで、素晴らしいサイトを作り上げよう!
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