JavaScriptの基本とWeb開発で重要な役割

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ハーマ先生

は~い!今日の講義を担当させていただくハーマ先生です!
ハーマ先生って誰やねんと思ったら記事の最下部に説明書いてあるから見てね~
(投げやり)

目次

世界一わかりやすい!~講義形式で学ぶサイト制作~:第13回

ハーマ先生

心配いらないよ、ウィーブ君。それじゃあ、まずはWordPressから解説していこうか!

動きをつけるってどういうこと?

ウィーブ・ウェブ君

ハーマ先生

例えば、ボタンをクリックするとメニューが開いたり、画像がスライドするようなインタラクションを実現するのがJavaScriptの役割だよ。ウェブページをよりインタラクティブで便利にするためには欠かせない言語なんだ!

1. JavaScriptの基本構造





ハーマ先生

まずは、JavaScriptの基本的なコードの書き方を見てみよう。ウェブページに動きを加えるための基礎を押さえるよ。

えっ、これでボタンをクリックしたときにアラートが表示されるの?

ウィーブ・ウェブ君

.getElementById('myButton').onclick = function() {
alert('ボタンがクリックされました!');
};

ハーマ先生

その通り!getElementByIdという関数でHTML内の要素を指定し、その要素に対してクリックイベントを設定しているんだ。このコードを使えば、ユーザーがボタンをクリックした瞬間にポップアップが表示されるよ。

2. イベントハンドリング

ハーマ先生

JavaScriptでよく使われる機能の1つがイベントハンドリングだよ。ユーザーがページで何かをしたとき(クリック、スクロール、入力など)、それに応じてJavaScriptで何か動作を行うんだ。

クリックイベントの例

document.getElementById('clickMe').addEventListener('click', function() {
  console.log('クリックされました!');
});
  • 解説: addEventListenerは、指定したイベント(この場合はclick)が発生したときに、特定の関数(ここではconsole.log)を実行するように指示するんだ。

じゃあ、例えば、ボタンを押したら背景色が変わるようにもできる?

ウィーブ・ウェブ君

ハーマ先生

もちろんできるよ!次はそれをやってみよう。

背景色を変更する例

document.getElementById('colorButton').addEventListener('click', function() {
  document.body.style.backgroundColor = 'lightblue';
});
  • 説明: クリックしたら、ページ全体の背景色がlightblueに変わるようにしているんだ。document.body.style.backgroundColorを使って、ページのスタイルを動的に変更しているよ。

3. DOM操作

ところで、documentってよく出てくるけど、これは何なの?

ウィーブ・ウェブ君

ハーマ先生

良い質問だね!JavaScriptでは、ウェブページのHTMLを**DOM(Document Object Model)**という形で扱うんだ。documentはそのページ全体を指していて、その中にある要素を操作できるんだ。

HTML要素の取得と操作

// 要素を取得
const myElement = document.getElementById('myDiv');

// テキストを変更
myElement.textContent = '新しいテキスト';

// クラスを追加
myElement.classList.add('highlight');
  • 説明: まず、getElementByIdを使って、HTMLの特定の要素を取得する。その後、textContentでテキストを変更したり、classList.addでCSSのクラスを動的に追加したりできるんだ。

なるほど、JavaScriptを使えばページの内容やスタイルを簡単に操作できるんだね!

ウィーブ・ウェブ君


4. フォームの入力値を取得する

ハーマ先生

次に、フォームの入力値を取得して、それをJavaScriptで処理する方法を見てみよう。

フォーム入力の取得と表示

<form id="myForm">
  <label for="name">名前:</label>
  <input type="text" id="name">
  <button type="button" id="submitButton">送信</button>
</form>
document.getElementById('submitButton').addEventListener('click', function() {
  const nameValue = document.getElementById('name').value;
  alert('こんにちは、' + nameValue + 'さん!');
});
  • 説明: document.getElementById('name').valueを使って、ユーザーが入力した値を取得しているよ。alertを使って、その値を表示させることができる。

ハーマ先生

これで、ユーザーが入力した名前を使ってインタラクションができるんだね!


5. 非同期処理とAJAX

JavaScriptって、ウェブページの裏でサーバーとやりとりもできるんでしょ?それってどうやるの?

ウィーブ・ウェブ君

ハーマ先生

それがAJAXだよ。JavaScriptを使って、ページを再読み込みせずにサーバーとデータのやり取りができるんだ。

基本的なAJAXリクエストの例

const xhr = new XMLHttpRequest();
xhr.open('GET', 'https://api.example.com/data', true);
xhr.onload = function() {
  if (xhr.status === 200) {
    console.log('データを取得しました: ' + xhr.responseText);
  }
};
xhr.send();
  • 説明: XMLHttpRequestを使って、外部のAPIからデータを取得する例だよ。サーバーからデータを取ってきて、それをページに反映させることができるんだ。

6. JavaScriptライブラリとフレームワーク

JavaScriptって書く量が多いけど、もっと簡単にできる方法はないの?

ウィーブ・ウェブ君

ハーマ先生

そのために、便利なJavaScriptライブラリフレームワークがあるんだ。たとえば、jQueryReactがよく使われているよ。

jQueryの例

$(document).ready(function() {
  $('#myButton').click(function() {
    $('#myDiv').text('jQueryでテキストを変更しました!');
  });
});
  • 説明: jQueryは、JavaScriptをもっと簡単に書けるようにするライブラリだよ。$()を使って要素を選択し、click()イベントを追加しているんだ。

Reactの例

function MyComponent() {
  return <h1>こんにちは、React!</h1>;
}
  • 説明: Reactは、複雑なウェブアプリケーションを構築するためのフレームワークだよ。JavaScriptでウェブページのパーツ(コンポーネント)を作り、動的にページの内容を更新できるんだ。

まとめ

ハーマ先生

今日はJavaScriptの基本から、イベントハンドリング、DOM操作、非同期処理、そして便利なライブラリやフレームワークまでを学んだよ。これらを使いこなせれば、ウェブページをもっとインタラクティブに、動きのあるものにできるんだ!

ありがとう、シャキシャキ先生!JavaScriptを使えば、ページがただ表示されるだけじゃなくて、ユーザーとやりとりができるようになるんだね。

ウィーブ・ウェブ君

ハーマ先生

そうだね。最初は少し難しいかもしれないけど、少しずつコードを書いていけば、どんどんできることが増えていくよ。次は、JavaScriptでアニメーションや、もっと高度な動きを作ってみよう!


JavaScriptは、ウェブページをよりインタラクティブにし、ユーザーとリアルタイムでやりとりするために欠かせない言語です。イベントハンドリングやAJAX、そしてReactのようなモダンなフレームワークまで学んでJavaScriptを使うことで、ウェブページに動きをつけたり、インタラクティブな要素を追加したりできる重要な技術です。ここでは、Web開発でよく使われるJavaScriptの技術や基本的な部分を中心に、具体的なコードやその動きを詳しく見ていきました。

  1. イベントハンドリング
    ボタンをクリックしたり、ユーザーが操作を行うときに特定の動作を実行するイベントハンドリングは、JavaScriptの中でも非常に重要です。addEventListenerメソッドを使って、ボタンが押されたときの動きを簡単に追加できます。
  2. DOM操作
    HTMLの要素を操作することで、ページ上のコンテンツを動的に変更することが可能です。getElementByIdなどを使って要素を取得し、スタイルやテキストを変更する方法を紹介しました。これにより、ページの動的な操作が可能になります。
  3. フォームの入力処理
    フォームのデータを取得して処理する方法も重要です。ユーザーが入力したデータを取得し、そのデータを使って何かしらのアクションを行うことができるので、フォームの操作や送信がスムーズになります。
  4. 非同期処理とAJAX
    ページをリロードせずに、サーバーとのデータのやり取りができるAJAXの基本的な使い方も確認しました。これにより、リアルタイムでデータの取得や送信が可能となり、インタラクティブなサイトを構築できます。
  5. ライブラリとフレームワーク
    さらに、JavaScriptを効率よく書くためのライブラリ(jQuery)や、モダンなウェブアプリケーションを構築するためのフレームワーク(React)も紹介しました。これらを使うことで、より効率的に動的なウェブページを作ることができます。

これで、JavaScriptを使ってウェブ開発で取り扱う部分を中心に解説しました。次に取り組むべきは、これらの基本を使って、実際のプロジェクトで動きのあるページを作っていくことです。次は、アニメーションやトランジションの技術を学んで、さらにインタラクティブなページを作成していきましょう!

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この記事を書いた人

合同会社We'veweb(https://weveweb.com)の代表、兼、ブログの管理人やってます!!
趣味は旅行と温泉です!

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